ミョウバン石のデオドラントは、僕の場合、塗ると汗が引く実感はあったものの、ワキガのニオイを1日抑えるには物足りませんでした。
高校から大学にかけて、「クリスタルストーン」という名前のミョウバン石を、時期を空けて2回使いました。8×4(エイトフォー)とのダブル使いでしのいだ時期もあります。それでも毎回水をつけて塗る手間が続かず、2回とも半年ほどでやめました。
この記事では、効果をどう感じたか、どう使っていたかを詳しく書きます。ミョウバン石を試そうか迷っている人の参考になればうれしいです。
ミョウバン石の効果。僕の実感は「汗は引く」
ミョウバン石は、ミョウバンという成分を石の形に固めたデオドラントです。ミョウバンはナスの漬物の色止めなど食品添加物にも使われている身近な成分で、汗を抑える有効成分として市販の制汗剤にも入っています。
塗った直後は肌が引き締まって汗が引く
塗ると肌がキュッと引き締まって、汗が引く実感がありました。スプレーのように粉で肌を覆う感じではなく、肌そのものが締まる感覚です。「汗を抑える」という点では、当時の僕には手応えがありました。
汗をかき始めると効き目が薄れる
ただ、その状態は長くは続きませんでした。一定量の汗をかくと効き目が薄れて、脇からじんわり汗が出てきます。
塗り直せばまた効果が出て汗を抑えられるかもしれませんが、水がないと塗れないため、わざわざ外出先で塗り直すことはしませんでした。
ニオイへの効果はよく分からなかった
肝心のニオイはどうだったか。僕にはよく分かりません。汗が引いている間はニオイも軽かった気がしますが、「ミョウバン石のおかげでニオイが消えた」と言い切れるほどの変化は感じられませんでした。
当時の僕は「香りのあるスプレーでごまかすほうが早い」と感じていました。だからこそ、8×4とのダブル使いに落ち着いたのだと思います。
ヒリヒリやかゆみは出なかった
ヒリヒリしたり、かゆくなったりといった肌トラブルは、僕はありませんでした。刺激が心配な人もいると思いますが、僕の肌には合っていたようです。
使い方は「水をつけて塗る」。僕は豆腐パック方式
クリスタルストーンは、乾いた石のままでは塗れません。表面を水で濡らして、溶けたミョウバンを肌に塗る仕組みです。僕はドラッグストアで買いました。
1回目の高校生の頃は、豆腐の空きパックに水を張って、石の先をチョンチョンとつけてから塗っていました。専用の道具があったわけではなく、家にあるもので落ち着いた先がたまたま豆腐パックだったというだけです。
2回目に使ったときは、100円ショップでスティック型の霧吹きを買って、使うたびに石の先にシュッとひと吹きしてから塗っていました。
使ったあとは、キャップをせずに部屋にそのまま立てて乾かしていました。濡れたままキャップを被せるのは、衛生的に良くない気がしたからです。
8×4とのダブル使いでしのいでいた
僕は、クリスタルストーン1つでニオイ対策をしていたわけではありません。クリスタルストーンで汗を抑えて、その上から8×4で香りをつける。この2段構えで学生時代をしのいでいました。
汗は石に、香りはスプレーに。役割分担としては悪くなかったと思います。ただ、毎朝2つのデオドラントを使うのは、それなりに面倒でした。
学生時代からのデオドラント遍歴と、「効かない」と感じていた本当の原因は、別の記事に書いています。
やめた理由は、効果より手間
最終的にクリスタルストーンをやめたのは、効果に見切りをつけたからではありません。毎回水をつけて塗る手間が嫌になったからです。
毎朝、水を用意して、石を濡らして、脇に塗る。文字にすると大した手間ではないのに、急いでいる朝には確実に引っかかりました。
1回目も2回目も、半年ほどで使わなくなりました。面倒でも効き目が抜群だったら続けていたと思います。でも僕の場合、クリスタルストーン1本に任せるのは怖くて、結局8×4などほかのデオドラントと併用していました。こうなると、毎朝の手間がひとつ増えただけです。
デオドラントは毎日使うものなので、僕の場合、続けやすさが効果と同じくらい大事でした。フタを開けてそのまま塗れるロールオンに乗り換えてからは、ミョウバン石には戻っていません。
いまも僕の脇対策の主役はロールオンです。いま使っている無香料のロールオンのことは、別の記事に詳しく書きました。
スプレーやクリームも含めたタイプごとの使い比べは、こちらの記事にまとめています。
まとめ。汗は引くが、僕は手間で続かなかった
- 塗ると肌が引き締まって、汗が引く実感はあった
- 一定量の汗をかくと効き目が薄れて、じんわり汗が出てくる
- ニオイそのものへの効果は、僕にはよく分からなかった
- 肌トラブルは無し
- 時期を空けて2回試したが、水をつける手間が続かず、どちらも半年ほどでやめてしまった
クリスタルストーンという名前のミョウバン石は、いまも売られています。当時のものと中身が同じかまでは分かりませんが、水で濡らして塗るタイプなのは同じです。
試すなら、効き目だけでなく「毎朝の手間が続くか」もセットで考えてみてください。僕はその点で、水の要らないロールオンに落ち着きました。


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